JavaScriptのエラーハンドリングをシンプルにまとめる
公開: 2023-05-04
更新: 2023-08-28
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カテゴリ:
programming
タグ:
JavaScript
error
処理がネストされていくと少し混乱してしまうので,思考整理がてら書きます.
try catch文
try catch文のおさらい
typescript
これを書かずに何かしらのエラーがおきた場合は,そこで処理が停止して,Uncaught Errorとしてやばそうな感じでお知らせされます.怖いですね.
これはエラーハンドリングがされていない状態だからです.
try catchで書いた場合はそこで処理が停止して,try { }の中でエラーおきた場合はcatch { }の内容を処理してくれるようになります.
これがエラーハンドリングがされている状態ということになります.
いずれも処理はエラー時に停止します.
関数がネストされているとどうなるの?
検証してみました.
nestedFnに数字を指定して実行することで,奇数ならエラー→3の倍数ならエラーという順番に処理が走ります.
typescript
try catchなし
typescript
エラーがおきた場合はそこで処理は終了し,怖いエラー(Uncaught Error)になります.
また,最後のconsole.log('finish');は実行されません.
try catchでハンドリング
typescript
エラーがおきた場合はそこで処理は終了し,コンソールにエラーが表示されます.
また,最後のconsole.log('finish');は実行されます.
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公開: 2023-05-04
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